東南アジア諸国の中でも華僑の割合が高く、中国文化の影響が濃厚でありながら、イギリス統治下時代の英国文化の名残や、マレー系のイスラム文化やおっとりした国民性が相まった、独特のプラナカン文化が魅力的な国、マレーシア。
今観光地として大人気のシンガポールも元々はマレーシアの一部で、現在も両国は密接な関係にあります。
ですがお隣どうしでも、国民性も違えば恋愛の傾向も全くと言っていいほど違うのです!
今回は、実際にマレーシア人の男性とお付き合いをしていたことのある筆者の体験から、マレーシア人男性との恋愛あるあるをご紹介していきたいと思います。
付き合っていた当時のあなたと彼氏(彼女)の年齢
私:26歳
マレーシア人男性:25歳
あるある1.彼女はとにかく溺愛、お姫様扱い!
マレーシア人の男性は非常に温厚で優しく、相手を喜ばせるのが好きで、家族や友人などをとても大切にします。
また、自分の身近な人に限らず、基本的に女性にはすこぶる優しいのが特徴。
特に彼女になった女性のことは、溺愛レベルで大事にしてくれます。
私も実際お付き合いをしていた頃は、彼にこれでもかというほど甘やかされ、このままではダメ人間になってしまうのではないか?と不安になるほどでした(笑)。
付き合って半年の記念日には、相手の家でDVDを観る約束をしていました。
けれど、彼の家の玄関先で目隠しをされ、部屋の入り口で目隠しを解かれると…
そこには無数のキャンドルと床一面にバラの花びらが敷き詰められ、以前ふと欲しいと話していた一眼レフカメラのプレゼントが用意されていたことも。
そして臆面もなく跪いて一言”愛してるよ”!
思わずこちらが赤面してしまいそうなほどベタベタな演出ですが、これも彼らの純朴なサービス精神の表れなのです。
あるある2.宵越しのカネは持たない?
先述の通り、人を喜ばせるのが好きで優しいマレーシア人ですが、金銭的な面に関してもおおらかです。
お給料やボーナスが入った時には欲しかった高額商品を買ったり、”美味しいものを食べよう!”とかなり背伸びをしたレストランなどにも連れて行ってご馳走してくれたりもします。
先ほど紹介したような演出やプレゼントにも惜しみなくお金を費やすので、最初のうちはその気前の良さに女性側は感動しきりでしょう。
しかし裏を返せば、あまり先のことを考えておらず計画性に欠けるのです。
その証拠に、私にサプライズプレゼントをしてくれた彼も翌月には”金欠だからしばらくは家でインスタントのマギーミー(国民的マレー風焼きそばのようなもの)ね!”とあっけらかんと言っていました。
そしてお給料が入るとまたすぐに使ってしまうのです。
その使い道は自分や彼女のためだけでなく、親や兄弟姉妹にご馳走や仕送りをしたりもするので、底抜けのお人好しとも言えるでしょう。
あるある3.熱〜い対抗心と故郷愛
愛国心をあまり表に出さない日本人と比較すると、他国の人々の地元愛はすさまじいものがあります。
マレーシア人もその例に漏れず自国に並々ならぬ誇りを持っています。
特に元々マレーシアの一部だったにも関わらず独立して急激に発展したシンガポールに対してはライバル意識も少なからずあります。
マレーシアの方が優れているという点を事あるごとに力説。
都会になりすぎたシンガポールのギスギスした暮らしにくさや物価の高さを暗に批判し、マレーシアの豊かな自然と食文化を猛アピールする負けん気の強い一面も。
私のお付き合いしていた彼はマラッカ出身で、一度連れて行ってもらったことがあるのですが、確かにのんびりした空気感や安くて美味しいマレーの郷土料理にびっくりした覚えがあります。
ただ、やはり治安はシンガポールほど良くはなく、女性だけで出歩くのは危険な地域もあるので、観光で訪れる際は注意が必要。
ですが”自分のこんなに素晴らしい国・地元を大切な人に知ってもらいたい!”というピュアな男心には胸を打たれますよね。
まとめ
温厚でサービス精神の旺盛なマレーシア人の男性との恋愛あるあるについてご紹介しました。
ひとたびマレーシア人男性にお姫様のように甘やかされれば、あなたもすっかり虜になってしまうかも…
ですがステディとして長くお付き合いすることを考えるならば、しっかり目を光らせて彼があまり浪費しすぎないように見張ることもお忘れなく!
ただ、インスタント・マギーミーの夕食が続いても、のん気な彼の優しい笑顔を見ていれば明るい食卓になるかもしれませんね。
ちなみに、私はMatch.com(マッチドットコム)を利用しました。日本人のパートナーを探している、外国人とたくさん出会えます!
Match.comで素敵な外国人の異性を探してみる
マッチドットコムのレビューはこちら
メルマガでしか話せないお得な情報をが受け取れます。